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ECサイト運営「事例研究」

ネットショップ運営に役立つ取組み事例をご紹介

Shopify Post-Unite Japan 2019 に潜入して気付いたこと

8月6日 ネットショップを構築する
プラットフォームShopifyを提供している
Shopify Japanは、ECカンファレンス
Shopify Post-Unite Japan 2019」を開催。shopify-ロゴ

Shopifyは2004年にカナダで創業された、
世界175ヵ国で80万以上のショップが
運用されているECサイト作成プラットフォームで、
日本市場には、2017年11月から参入している。

日本には他、BASEやカラーミーショップなどの
ECサイト作成プラットフォームがある。

2018年着実に成長を遂げているようで
日本国内で「Shopify」を利用している
ネットショップの数が前年比100%増を記録。
日本国内で「Shopify」を利用している
ネットショップの流通総額も前年比100%増を突破
しているとのこと。

世界と比較した場合の日本人のネットショップ購買傾向

そのイベントの中で、
世界と比較した場合の日本人の購買傾向を
まとめた面白いデータを発表されていた。

日本のネットショップ傾向1
世界の中で最もリピート率が高い。

世界の中で最もリピート率が高く、
リピーターとして同じサイトから商品を
購入する傾向があるようだ。

日本のネットショップ傾向2
買い物する数は、アメリカの1/3しかない。

また、アメリカの消費者は1回の買い物で
平均6アイテムを購入するのに対し、
日本の消費者は1回の買い物で
平均2アイテムしか購入しないとのこと。

日本のネットショップ傾向3
世界で最も時間をかけて商品を選び、購入金額も多い。

日本のネットショップ傾向3 世界で最も時間をかけて商品を選び、購入金額も多い
また、日本の消費者は
購入決定までにかかる時間は、平均27.6分
1回あたりの平均出費は約15,308円($141.72)
で世界で一番多くなっている。

日本のネットショップ傾向4
売上ピーク時期は11月で、購入時間のピークは22時

日本で年間で最もネットショップの
売上が上がる時期は11月。
Shopifyは、グローバルにビジネス展開している
ショップが多いので、
12月より11月のほうが売上が上がるみたい。

ブラックフライデー・サイバーマンデー、
独身の日、クリスマスなどのホリデーシーズン前の
年末商戦とも関連していると考えられる。

11月以外にも「バレンタインデー」の週、
次いで「ホワイトデー」「ゴールデンウイーク」も
売上が大きく上がる時期になっており、
「ゴールデンウィーク」の売上は
2017年と2018年を比較すると2.5倍も成長しているとのこと。

閲覧および購入時間のピークは22:00で、
北米は17:00がピークと言われている。
このピーク時間の違いは、
日本人は遅くまで働く文化によるもの、
そして北米は9時-17時で働く文化があり、
帰宅前に買い物をする傾向があると言える。

日本のネットショップ傾向5
購入デバイスは携帯電話が60%以上

日本人は携帯電話を使用する率が60%以上と最も高く、
次いで、パソコン、そしてタブレットの順の割合となっている。

Shopipy独自のデータですが、
このデータからでも
ネットショップがやらなきゃならないことが
見えてくると思いませんか??

私が感じたことは、
1)新規獲得も大切ですが、
いかにリピートしてもらうかを考える。
2)ページの回遊性を高め、
いかに沢山の商品に触れてもらえるかを考える。
3)商品説明の方法を考え、
いかに商品の説明を読んでもらえるかを考える。

私が良くネットショップ構築でお伝えしている
「おもてなし接客」でも同じことを言っている。

ところで、ショッピングモールの転換率は
圧倒的に日本が高いと聞いたこともある。

ネットショップ運営者は、日々大変だ!
って思っていることも多いが、
案外、日本はネットショップに向いている国
なのかもしれない。(リピートしやすい国だから)

日本で売れなければ世界で売ることはもっと難しい。
かもしれない。ってすごく感じた。

2019年にShopifyが実装する新機能の発表

1)オンラインストアのデザインをアップデート。

Shopifyは、2019年
全く新しいネットショップの
デザイン構築体験を提供するとのこと
Shopify_デザインレイアウト

・公開前のデザインの保存、
プレビュー確認がより簡単になる。

・ショップのレイアウトや雰囲気を
さらにコントロールしやすくなる。

・HTMLコードを編集することなく、
ネットショップの外観を更新が可能になる。

・ビデオおよび3Dモデルで商品を表示する機能を
導入することで店頭にいるような購買体験が期待できる。

・サブスクリプション支払いを買い物かごに直接統合し
支払い時の離脱防止を可能にする。

2)グローバル化(海外の買い物客にリーチする新しい方法)

中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、
デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、
ヒンディー語、マレー語、ノルウェー語、
スウェーデン語、韓国語、タイ語を含む
11の新しい言語機能が導入された。

ShopifyのTranslations APIは、
製品、コレクション、ブログ投稿などで翻訳された
購入者向けコンテンツのデータを蓄積して活用できる。

これにより、ネットショップは複数の言語
で一貫したショッピング体験を消費者に
提供することが可能となった。

さらにShopify Paymentsを使用することで、
すべてのマーチャントが複数の通貨で販売し、
現地通貨で支払いを受けることも可能となった。

3)注文プロセスの管理や顧客体験改善を支援する

新しいバックオフィス配送機能の導入

新しい配送機能により、さまざまな商品・製品特性や
場所ごとに配送料と配送方法の設定が可能になる。

フルフィルメントAPIと注文編集機能によって、
プロセスを可視化し、どうやって配送しているかの情報を
細かく把握、管理することが出来る。

4)強力なアプリを構築するための最良のツールを提供

Shopifyでよく使われる機能のライブラリが
GraphQLで利用できるようになり、開発者は
その速度と効率を活用して、
ネットショップ向けにより高速で安定したアプリを
早く構築できるようになる。

ってことで、今日は、レポートと一緒だったので、
少し長い感じでしたが、これで終わります。
今日も一日お疲れ様でした。

ネットショップの黒字化を支援する
イメージデザインの田中でした。

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