ECサイト運営「事例研究」
ネットショップ運営に役立つ取組み事例をご紹介
MG(マネジメントゲーム)研修を極めたら、粗利を稼ぐから高くなる?
こんばんわ。
先日、MQ会議を始めた。ということで
私は、4年前にMG(マネジメントゲーム)研修と出会った。
私は、全く儲けの計算もできないで、
10年以上も経営していた。
とてつもなく情けないと思い、
ちゃんと勉強しなきゃ。という
スイッチが入るきっかけになった。
全てが未経験で独立。やりたいことを実現したら、たまたま大成功!
独立した時も
ただ、自分が数字が好き。
結果はわかりやすく見えたほうが
モチベーションが上がる。
ということ、自分の好きを仕事にしようと
ネットショップ専門にした
WEBデザイン会社をイメージデザインを立ち上げた。
たまたま、好きだったテレビショッピングみたいな
商品ページを作れば売れるページが出来るんじゃないか?
という理由で、作ったページが
転換率(CVR)36%という驚異の実績を作りました。
売れるページ(現ランディングページ)を
制作できる会社としてたくさんのショップを
ご紹介いただき、
自分の成長より会社の成長が早く、
とりあえず、前を向いて進んでるが
意思決定が無茶苦茶。
方向性は、今から考えても
間違えてはなかった。と感じるが、
その時、経営を全く分かってなかった
私には、せっかくのチャンスを
全く生かすことが出来なかった。
生かせなかった理由は、
私が、あまりにも無知すぎたこと。
設立10周年を迎えたころに
やっと、勉強しなきゃという、
きっかけをもらって、勉強を始めるほど
勘違いをしていた。
自分の無知のせいで
沢山の方にご迷惑をおかけしたこともありました。
会社がつぶれかかったこともありました。
(いや、つぶれていたといっても過言ではない)
今でも会社を続けさせていただいてることは
本当に幸せなことだと思います。
だからこそ、自分の強みを最大限に活かして
私たちのことを必要としてくれる、
全てヒト・企業の可能性を引き出して、
価値創造を行い、喜んでいただきたいと
考えている今日この頃です。
前置きが長くなりました。
さて、本題ですが、
MG研修での一番の学びは「MQ会計」
MG研修は、
売上ではなく、
営業利益をどれだけ生み出しているのか?
ということを管理していく経営をしよう。
さらに、
会計表を書く知識を得て
経営者自身が、決算書を読める。書ける。
それを何度もトレーニングをすることで
経営者が社員が、ある程度リアルタイムに
儲かっているかどうか?を把握できるようなる。
という研修です。
MG(マネジメントゲーム)研修を極めたら、粗利を稼ぐから高くなる?
そんな研修を本気でやってると、
ただ、儲けを追う為に単に高くしてるだけじゃないの??
って思われることもあるが、
実際はそんなことは全くない。
何度も繰り返すことによって
価格を高くすることだけが
MQ(営業利益)の最大化につながる。
という訳ではないことに気付く。
さらに、高く販売するためには
付加価値を提供しないと売れない。
ということを学ぶ。
先日も書いたように

私は、この研修を200期(40回以上)受講している。
だからこそ、
お客様からも感謝され、
自社もしっかりMQを残せる方法を
考え出している。
決して、価格は高くならない。
それだけではない、お客様の満足度は
今よりもずっと高くなる。
さらに、スタッフはみんなハッピーになる。
今、そんな夢物語が実現できるように
会社作りをしている。
では、どうするのか??
全体の稼働率を最大化し、全スタッフの生産性を高める
稼働率を最大化する為に、
私が着目したことは、
1 スタッフが日々こなす仕事に目標時間を設定する
当たり前のことではあるが、
WEB制作、システム開発の仕事には
予め、納入期日というものがある。
その納期を守る為に、
制作時間を管理することも大切ですが、
期日の管理は出来ているが、
制作時間の管理は、ほとんど出来てない。
システム開発は、
開発時間が見積もりに反映されるため
目標時間(予算)を立てるが
弊社の場合、
WEBデザインには時間管理という概念が薄かった。
これを始めるだけで
時間を意識した仕事に変わるので、
集中できる時間が増える。
2 納期があいまいな仕事に納期を決める
仕事には、基本納期があるものですが、
中には、納期が曖昧な仕事もある。
そういった仕事が、
問題になっていることに気付いた。
納期が曖昧だと、ある程度進めても終わらない。
終わらない仕事は、マルチタスクを生むことになる。
自社を見直すと、残念ながら
90%完了した仕事が、何案件もあったことがある。
終わらない仕事が、
貯まってくると、少しづつ、少しづつ
時間を取られ、その時間が
全体の稼働率を悪くすることになる。
これがマルチタスクの現実です。
3 全員の未来の空き時間を見える化する
未来に空きスケジュールがある。
稼働したいが仕事がない時間が見える化する。
空き時間が見えるとどうなるか?
アサインできる新しい仕事を探すわけですよね。
すると、未来に発生するMQに対して
研究開発チップ(青チップ)や教育チップ(黄チップ)が
準備できるわけです。
もちろん、その空き時間をQアップのために
頑張ることもできますし。
空き時間が見えないと、
「緊急ではない重要な仕事」を
計画的にアサインすることが出来ない。
そのときは待ち時間が発生している。
さらに、緊急でない重要な仕事が、
緊急かつ重要な仕事に変わった瞬間。
これは、急ぎだから、
今日中にお願いします。
と、いきなり当日朝に。。。
今日やろうとしていたスケジュールが朝から崩れる。
こんな繰り返しの毎日。
想像しただけでも嫌ですよね。
でも、現実はこういった毎日を送るようになっている。
だからこそ、こんな改善をすることで、
弊社はMQアップをすることが出来るのではないか??
と見えている。
決して値上げではない、MQアップの取組みの紹介でした。
また、明日。