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少ない供給に価値を感じる?!希少性の原理とは~マーケティングに活用~

みなさま、こんにちは!

ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する

『やぎゅう』です。

今回は、
希少性の原理について
お伝えします!


-目次-
1.希少性の原理とは?
2.マーケティングで活用しよう
3.マーケティングでの活用事例

1.希少性の原理とは?

希少性の原理とは、

人の求めている需要に対しての供給が少なく、
相対的に希少な状態にあるものの価値が高くなる
または、価値が高く思える
という心理的現象です。

また、希少性の法則とも呼ばれます。

人は希少性があるものに対して、
「この機会を逃したら、もう手に入らないかもしれない」
と思うため、そのものの価値を高く感じてしまいます。

この希少性や限定性をマーケティングでも活用すれば、
価値を高く感じてもらい、購入に繋がりやすくなります。

2.マーケティングで活用しよう

希少性の原理を活用して、
商品・サービスの価値を高めましょう!

希少性の原理を
マーケティングで活用するには
いくつかの方法があります。

数量限定

あらかじめ販売する商品の数量を限定しておくことで、
見込み客に対して
「販売数が少ない貴重なもの」
と感じさせることで購買意欲を高めることができます。

テレビショッピングの通販などを見ていても、
よく「○○名様限定」という言葉を耳にしませんか?

数に制限があることで、
「今買わないと買えないかも」という購入意欲とともに
「早く買わないと無くなってしまうかも」という心理が生まれ、
購入の判断を促すことに繋がっています。

期間限定

数量限定と同様に
商品やサービスを販売する期間を決めておくことで、
「この期間が過ぎると買えなくなる」
と思わせて、購入の判断を促します。

「期間限定」の文字だけけでも効果はありますが、
「○月○日~○月○日限定」や「○日間限定」のように
販売期間を詳しく提示する
より購買意欲を高められます。

また、この「期間限定」の使い方としては
商品・サービス自体の販売期間の設定だけでなく、
タイムセールなどの期間限定の割引に対しても使えるので、
割引を行う際にもオススメの宣伝方法です。

その他の限定

その他の限定方法としては、
特定の方に当てはまる限定を
設けることなどがあります。

このときに重要なのは
特別感を持たせることです。

たとえば、
「会員限定」や「新規様限定」などで販売すると
希少性が高くなるので、
購買意欲を促すことができますよ。

他にも、
「会場限定」や「通販限定」
などもありますね!

3.マーケティングでの活用事例

誰もが知っているであろう有名企業も
「希少性の原理」を活用しています。

スターバックス

スターバックスと言えば、
季節ごとに販売される期間限定のドリンク
毎回話題になる人気商品ですよね!

期間限定であることから、
希少性が生まれ、
消費者の購買行動に繋がっています。

発売日当日には品切れになることも
珍しくない印象です。
これもまた希少性が高められて、
より購買意欲が増しますね!

任天堂

任天堂では、WiiやSwitchなど
ゲーム機の生産台数が需要に追いつかず
品薄状態が続いたことで、
希少性が高いものとしても人気を集めていました。

一時期には
すごい行列ができたり抽選販売などが行われたり
しているところもありましたね。

このように
需要が供給を大きく上回ると
希少価値が高められ、
購買意欲も高めるということが分かりますね!


いかがでしたでしょうか?

有名企業でも
実はこの法則が活用されていたのですね!

ぜひ、マーケティングで活かしてみて下さい♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

▼前回の記事はこちら▼

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