接触回数が増えると好感度が上がる?!ザイオンス効果とは~マーケティングに活用できる心理学~

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『やぎゅう』です。
前回に引き続き、
マーケティングに活用できる
心理学の第2弾!
今回は、
ザイオンス効果について
ご紹介します。
-目次-
1.ザイオンス効果とは?
2.マーケティングで活用しよう
3.活用する際の注意点
1.ザイオンス効果とは?
ザイオンス効果とは、
何度も繰り返し接触すると、
だんだんと印象や評価、好感度が高まる
という効果です。
アメリカの心理学者
ロバート・ザイアンスが提唱しました。
ザイオンス効果のほかに
「単純接触効果」とも呼ばれています。
つまり、
興味のなかった対象に対して、
何度も目にする機会を与えたり、
接触を増やしたりすることによって、
接触回数が多ければ多いほど
対象への恐怖心や警戒心がなくなり、
親近感が湧いてくるという現象です。
2.マーケティングで活用しよう
ザイオンス効果は
マーケティングに活用することができます!
ザイオンス効果は直接の接触に限らず、
メルマガやWeb広告、SNSなどの
Web上の接触でも効果がはたらきます。
そのため、
Webマーケティングの活用には
欠かせないと言えるでしょう。
マーケティングの活用方法として
例を挙げると、
広告の種類としては
テレビや雑誌、Web広告などがありますし
自ら発信して宣伝する方法としては
SNSやブログ、メルマガなどがあります。
特に
SNSやブログ、メルマガなどの
自ら発信するものに関しては
定期的・継続的に発信することが大切です!
様々なメディアや時間帯など
広告を見てもらう機会の手段を工夫することで、
接触回数を増やしていき、
ザイオンス効果をマーケティングに活用していきましょう!
3.活用する際の注意点
ザイオンス効果の影響は
接触回数10回がピーク
といわれています。
10回以上の接触を図っても
マーケティングとして成果が出なかった場合は
ターゲットを変えてみて良いかもしれません。
とはいえ、
広告などの広範囲へのアプローチであれば、
特段気にする必要はないと思われます( *˙ω˙*)و
また、
ザイオンス効果がはたらくのは
相手からのそもそもの好感度が
マイナスでない場合に限ります。
マイナスイメージを持たれている場合では
むしろ逆効果が働いてしまうので、
注意しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
一度で諦めず、
何度も接触を図ることで
好感度が上がっていくザイオンス効果。
ぜひマーケティングに活用してみて下さいね\( ¨̮ )/
最後までお読みいただきありがとうございました。
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