潜在層に効果的!ディスプレイ広告とは?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『ふくだ』です。
前回はWeb広告の種類について
簡単にご紹介いたしました。
今回からは
それぞれの広告について、
ひとつずつご紹介していきたいと思います!
本日は「ディスプレイ広告」をご紹介します。
ぜひご覧くださいませ!
▼前回の記事はこちら▼

-目次-
1.ディスプレイ広告とは
2.ディスプレイ広告のメリット
3.ディスプレイ広告のデメリット
1.ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは
Webサイトやアプリなどで
設置されている広告枠に
掲載される広告です。
テキストに限らず、
画像、動画を使った広告も可能で
多くの情報を伝えることができます。
そのため、バナー広告や
テキスト広告、動画広告などの
複数の掲載フォーマットがあるのが特徴です。
運用方法に合わせた予算の最適化や
年齢や検索履歴等での
ターゲティングなども可能なため
自社に合わせた形の広告運用もできます。
また、ディスプレイ広告は
「潜在層」へのアプローチが得意です。
「潜在層」とは
商品やサービスに興味などがありつつも
まだ具体的な名前や存在まで知らない、
辿り着いていないユーザーのことを指します。
悩みやニーズの
具体的な解決の手段がわからず
「肌荒れ おすすめ」「スキンケア」などと
広いキーワードを使って検索します。
ディスプレイ広告は
多種多様なWebサイトに掲載が可能なことが多く
広告枠の数と多彩さに特徴があることから
広い範囲の潜在層へのアプローチができるのです。
2.ディスプレイ広告のメリット
先ほどの簡単な紹介のなかで、
いくつかメリットになるところにも
触れていますが、
しっかりとメリットについて抑えておきましょう!
・画像や動画での視覚的アプローチ
・潜在層へのアプローチ
・サイトに来たことのあるユーザーへのアプローチ
✅画像や動画での視覚的アプローチ
画像や動画での
視覚的アプローチが可能なため、
商品・サービスの世界観、イメージを
伝えることもできます。
テキスト広告よりも
画像・動画である分、
ユーザーの目にも留まりやすく、
また、表現の仕方の工夫によって
よりユーザーを惹き付け、
効果を高めることもできます。
✅潜在層へのアプローチ
1.で触れた「潜在層」へのアプローチは
大きなメリットです。
興味はあるものの、
具体的な商品や知識がないユーザーに
自社の商材が合うことを適切にアピールできれば
新規顧客の獲得に繋がっていくでしょう。
さらに、過去の検索履歴などの
キーワードを選定してターゲット条件を絞れれば
より効率よく顧客獲得に
つなげていくことも可能となるのです。
費用面での効率化にもつながっていきますね!
✅サイトに来たことのあるユーザーへのアプローチ
ディスプレイ広告の種類の一つに
「リターゲティング広告」があります。
リターゲティング広告は
広告主のサイト訪問歴があるユーザーに対して
同じ広告主のサイトが出稿している枠があれば
その広告主の広告が表示されます。
一度見たことのあるサイトの広告を
何度もみかけるようになったなぁ
という経験、ありませんか?
サイト訪問歴があるということは
興味・関心が高く、
また購買検討をしているユーザーかもしれません。
そんなユーザーに
再度情報を認識してもらうことで
再訪問を促すことができ、
コンバージョン獲得UPを狙うことができます。
3.ディスプレイ広告のデメリット
メリットもある一方で、
やはりデメリットも存在します。
どちらもわかった上で、
施策を考えていくことが大切です!
・画像や動画の制作に時間やコストがかかる
・コンバージョンにつながりにくい
✅画像や動画の制作に時間やコストがかかる
文字情報だけではない分、
使う画像や色、表現の仕方によって
制作に手間や時間がかかったり、
外注依頼が必要になることもあります。
また視覚的な印象によって
ユーザーの受け取り方も大きく変わります。
そのため、
より効果を狙うにはどうすればいいか
表現に幅がある分、悩んでしまうこともあるでしょう。
広告効果にも直結してくる部分となり、
ABテストなどを実施するなど、
適宜調整や改善のための準備等も不可欠です。
✅コンバージョンにつながりにくい
得意とするユーザー層が
「潜在層」であるため、
購入意欲がまだ高まっていない層への
アプローチが多くなります。
潜在層に届けることで、
ニーズなどを顕在化し、
最終の顧客獲得につなげるのが強みですが
最初から購入意欲の高い
「顕在層」へアプローチする広告と比べると、
コンバージョン率は低い可能性があります。
ディスプレイ広告に限らず、
広告の目的などを
しっかり考えた上で
運用していくことが重要です。
今回はディスプレイ広告について
メリット・デメリットからご紹介させていただきました。
次回も続けて広告ごとに
ご紹介していきたいと思いますので
ぜひそれぞれの特徴を掴んで
自社に合った広告運用を考えてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。