Web広告とは?ーマス広告の違いとメリットー

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『ふくだ』です。
今回から私の担当回では
複数回にわたって、
Web広告(ネット広告)について
ご紹介していきたいと思います!
-目次-
1.Web広告(ネット広告)とは
2.マス広告との違い
3.Web広告のメリット
1.Web広告(ネット広告)とは
Web広告とは
インターネット上に展開される広告、
インターネット広告の略称です。
ネット広告の他に、
デジタル広告、オンライン広告などとも
呼ばれることがあります。
インターネット上での展開のため、
PC上だけでなく、
携帯電話やタブレットといった
各種モバイル端末に表示される広告も含みます。
電通の発表によると
2021年の日本の総広告費のうち
「インターネット広告費」が
全体の39.8%となり、
マスコミ4媒体の広告費を
上回る結果ともなったため、
大きな話題となりました。
前年比121.4%と成長率も高く、
今後も広告市場を
牽引していく存在となると予想されています。
2.マス広告との違い
Web広告が広く普及される以前に
主力であったのが “ マス広告 ” です。
一般的に
「新聞・テレビ・ラジオ・雑誌」
の4媒体に掲載される広告のことを指します。
Web広告とマス広告は、
リーチの大きさや費用、
ターゲティング、効果測定の難しさなどに
違いがあります。
マス広告
Web広告では難しい規模の
不特定多数のユーザーにも
情報を届けることが可能で、
幅広い層へのアプローチが可能です。
その分費用面では
高額な料金がかかることもありますが、
一気に認知を獲得することもできます。
一方で、
効果測定や細かいターゲティングは
難しいというデメリットもあります。
Web広告
Web広告では、
マス広告のデメリットである
効果測定や細かいターゲティングが
可能なのが特徴です。
広告の種類にもよりますが
年齢や性別など様々な条件で
ユーザー属性を指定でき、
幅広くアプローチし
認知を広げるマス広告と異なり、
より見込みの高いユーザーに絞って
アプローチすることができます。
そのため、
購入や問い合わせ・申込といった
成果を増やすことに向いているとされます。
また、費用が少なく始められたり、
効果測定も可能なため
無駄な広告費を抑え、最適な広告運用を
常に考えることもできます。
3.Web広告のメリット
マス広告との違いにて
簡単にご紹介した部分もありますが、
Web広告のメリットについて
まとめてみていきましょう!
1.細かいターゲティング設定が可能
Web広告では、
様々な条件でターゲットを絞り、
広告を掲載することが可能です。
・年齢
・性別
・地域
・過去の検索履歴
・過去の閲覧履歴 etc.
上記は一例ですが、
各広告によって
他の条件がつけられることもあります。
これらの条件を組み合わせることで
✅スーツケースについて検索した20代の男性
といった、より細かく、
また関心の高いユーザーへの
ターゲティングが可能です。
細かいターゲティングのメリットは
購買につながる可能性を高めるだけでなく、
ターゲット層以外には広告を表示させず、
広告費を抑えることができるところにもあります。
つまり、
広告の費用対効果の向上に
つながります!
2.少ない費用での出稿・運用
Web広告には、
課金方式にも種類があり、
数百円から出稿できる広告もあります。
例えば、
「クリック課金型」という広告があり、
「クリック課金型広告」は
広告がクリックされなければ
費用は発生しないため
表示されただけでは費用は発生しません。
関心のあるユーザーが
クリックした分だけ費用が
発生すると考えれば、
最適な広告費へとつながっていきますね!
また、
事前に予算を決められる広告もあり、
予算上限を消費すると
自動的に広告掲載が停止されます。
始めは少ない金額から
Web広告に慣れる、
効果を検証してみるということが
簡単にできるのもメリットです。
3.広告の効果をリアルタイムで収集
Web広告は、
それぞれで提供される管理ツールや、
別のツールを入れることによって
広告の効果を簡単に取得することが可能です。
・表示回数
・クリック数
・クリック率
・広告経由のコンバージョン etc.
様々な情報をリアルタイムで
確認することができる広告もあり、
広告内容の精査や効果検証に活用でき、
広告の効果をしっかりと高めることができます。
4.内容の変更や掲載停止が容易
Web広告の種類や
提供元にもよりますが、
広告内容の変更や掲載停止が
マス広告と比べ比較的容易であることが多いです。
そのため、
広告の効果が芳しくない際に、
「広告掲載文を変更してみる」
「画像を変更してみる」
といった柔軟かつ
より効果を高めるための対策をすることができます。
いかがでしたでしょうか。
次回からはWeb広告の種類について
ご紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。