SNS運用者必見!注意しておきたい『シャドウバン(Shadowban)』とは?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『きだ』です。
7月に入りましたが、
ジメジメとした湿気と暑さが
これからまだ続くのかと思うと
意識が遠のいてしまいそうです。
水分・ミネラル補給を
しっかりと行って
熱中症にお気をつけください!
本日の記事では
SNS運用する上で気を付けたい
「シャドウバン」についてご紹介いたします。
-目次-
1.シャドウバン(Shadowban)とは一体?
2.シャドウバンの対象行為と確認方法
3.解除されるには?
1.シャドウバン(Shadowban)とは一体?
シャドウバン(Shadowban)とは、
最近InstagramやTwitterなどのSNSで
よく話題に挙がりますが、
SNS運営側から警告されている状態を指します。
具体的にどういうことかというと
運営側から「人間が運用しているか」チェックされ、
シャドウバンされるとハッシュタグ検索などが機能しなくなります。
そのため、
せっかくの投稿内容も
ハッシュタグ検索に引っ掛からないため
フォローやいいねが増えなくなってしまいます。
アカウント凍結との違いは?
SNSでの一般的なペナルティは、
「アカウント凍結」です。
更に、フォロー規制やいいね規制などが
一定のフォロー数/いいね数を時間単位で
超えることで行われる場合があります。
サービスの利用規約に違反したユーザーに対して行われ、
違反したアカウントが凍結されると
ユーザーはそのアカウントにログインできなくなり、
アカウントを利用できなくなります。
「アカウント凍結」の場合、
ユーザー側は本人もフォロワーも
SNS運用側からの措置を目で見て確認できますが、
「シャドウバン」の場合には、
アカウントは通常と同じく利用ができるため、
本人含めたフォロワーには変化がないように見えるため
措置が行われた時に気づくことは難しくなります。
▼SNSの活用方法についてはこちら

2.シャドウバンの対象行為と確認方法
対象行為は?
主に、TwitterやInstagramで
対象行為と目されるものに以下があります。
・ハッシュタグのつけすぎ
・特定の禁止ハッシュタグの使用
・スパムだと判断された
・悪意のある画像のアップロード
・外部リンク(URL)をつけた内容の過剰投稿
・ツイートや返信、フォローなどの自動化
・重複した内容の過剰投稿や連続投稿
どの行為においても
人間が操作していない/
悪意のあるユーザーによる操作だと
SNS運用側のロボットに判断されてしまう行為です。
最悪の場合、
シャドウバンだけでなく
アカウントロックや凍結になってしまいます。
【Instagram】シャドウバンの確認方法は?
以下の手順で見ていきます。
① マイナーなハッシュタグをつけ
新規投稿をする
② 友達や別のアカウントから
投稿をチェックする
③ ハッシュタグ検索して
「最新」のフィードに表示されない
この確認を行って
③の状態が確認された場合には
シャドウバンになっている可能性が高いです。
【Twitter】シャドウバンの確認方法は?
Twitterでの確認方法は、
チェックツールを使う方法と
Twitter検索機能を使う方法があります。
【チェックツールの場合】
1.サイトにアクセスする
2.アカウント名を入力し、「CHECK」ボタンを押す
上の画像のように
自分の運用しているアカウント名を入れ、
結果を待つことでアカウントの状態を知ることができます。
【Twitterの検索機能の場合】
Twitterの検索機能内に
以下の画像のように「from:アカウント名※」を入力し、
検索結果が表示されればシャドウバンにはなっていないことが確認できます。
※分かりやすくするために
弊社の運用しているアカウントを用いていますが、
検索時はご自身が運用されているアカウントをご入力ください。
3.解除されるには?
解除されるためにはとにかく何もしないこと!
Twitterの場合でも、Instagramの場合でも
2日間一切のアクションを止めて、
アプリにログインしない・自動フォローや自動いいねをしない 等
一度アカウントを放置することによって
直ったとされる例がほとんどです。
そこからさらに2週間ほど普通に使用することで
解除されるとされています!
(あくまでコンピューターと間違われないような“普通”です。)
但し、
シャドウバンの期間中に何らかのアクションがあった場合
シャドウバンの期間が延びることがあるため要注意です。
公式見解では
「シャドウバンは行われていない」とされていますので、
もしも、
挙動がおかしいなどの事象が確認できる場合には、
検索結果に表示されない/ハッシュタグが機能していないなど
SNS運用側に起きている事象の詳細な報告を
問い合せてみることを推奨します。
SNS運用をする上で、
新規ユーザーを逃してしまい
機会損失になりかねない「シャドウバン」
そうならないよう注意して
運用を行っていきたいですね……!
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。