どうなる?冬のボーナス商戦!使い道や市場の動きとキーポイント

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『きだ』です。
いよいよ年末が近づいてまいりましたが、
12月と言えば、
一般的な企業ではボーナス支給の時期ですね!
年末商戦と合わせて、
冬のボーナス商戦とも言われるくらいですが、
今年はどうなるのでしょうか?
-目次-
1.どうなる!?2021年冬のボーナス
2.使い道やリベンジ消費への動きは?
3.本当の勝負は商戦後にあり……!?
1.どうなる!?2021年冬のボーナス
今年のボーナスはやや上向き……?
昨年は、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大で個人消費の落ち込みや
ボーナス減少などがありましたが、
2021年11月11日に発表された
第一生命経済研究所のレポートによると
民間企業による
2021年冬のボーナス支給額は、
前年比より+0.7%上がり、
38.3万円だと予想されています。
また2020年度上半期の
落ち込みから持ち直しただけでなく、
好調な製造業を中心に
業績改善が期待されているため、
業績に連動しやすい
ボーナスにも伸びが期待されます。
しかしながら、
冬のボーナスとしては3年ぶりの増加となりますが、
コロナ前の水準からは遠い結果となるようです。
2.使い道やリベンジ消費への動きは?
貯蓄?それとも……?
9月29日~9月30日に「Pontaリサーチ」にて、
ロイヤリティマーケティングが
今冬のボーナスの使い道について実施した
「第49回 Ponta消費意識調査」(複数回答)では、
1位 貯金・預金
2位 旅行(宿泊を伴うもの)
3位 食品(ふだん食べるもの)
といった結果になりました。
また、例年の結果の中でも
「食品(ふだん食べるもの)」は
過去最高の5.3%を記録し、
2017年~2020年よりも
平均0.6ポイントほど上回る結果となりました。
4位以降については、
外食や財形貯蓄・衣服購入、
ローンや借入の返済なども見られる結果となりました。
1位の結果には、
コロナ禍での経済的な不安・将来への不安が伺えますが、
その分だけ世間では資産形成への意識が
高まりつつあるように感じます。
おうちで過ごす時間が増えたことや
健康意識の高まりもこの結果に
繋がっているのでは?と思えますね。
期待される“リベンジ消費”
各都道府県でGoToトラベルに先立って、
国内での消費を促す事業が多く見られるようになりました。
また、
ワクチン接種率の上昇や
コロナ感染率の縮小により、
街も賑やかな雰囲気を取り戻しつつあるため
年末年始にかけて、
これまでの鬱憤へのリベンジ消費に期待が高まります。
国内旅行はもちろんのこと
年末にちょっとした贅沢を楽しんだりと、
夏に引き続き「プチ贅沢」にも
注目が集まっているため要チェックです……!

3.本当の勝負は商戦後にあり……!?
アフターフォローが重要!
年末商戦やボーナス商戦後は
リピーター獲得のチャンスが巡る時期!
年末商戦/ボーナス商戦の際に
新規で商品をご購入いただいたお客様に、
「対応が良かったから次もこのお店で買いたいな」と、
思ってもらうことによって、
リピーターに繋がっていく確率が上がります!
それだけでなく、
お店のファンになった顧客様は、
口コミやSNSなどでシェアする可能性が高く、
広告塔としての役割を
自然に果たしてくれるため
そこから、
新規顧客様の獲得にも繋がっていきます!
リピーターが増えるということは
売上が上がるだけでなく、
利益も上がることに繋がっていきます。
だからこそ、
新規顧客様を獲得した年末商戦後や
ボーナス商戦後が本当の勝負時なのです!
▽SNS時代に即した消費行動についてはこちらの記事で!

顧客管理の方法とは?
例えば、
商品をご購入いただいたお客様へ
アフターフォローのメール送付や
メルマガやLINE公式を利用した新着情報の配信、
お得なクーポン付与やセール情報など、
顧客育成の方法はさまざまですが、
なんといっても管理が大変ですよね。
ネットショップは実店舗と比べても、
接客面が希薄になりがちなので
ぜひ、以下の記事もご一読ください!


忙しい時期だからこそ、お力になれれば幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。