FacebookとInstagramの“インサイト”を使って効果的なSNS運用へ!

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『ふくだ』です。
本日は例年ならスポーツの日ですが、
オリンピック開催によって移動して
平日となりましたね。
ちなみに、ハッピーマンデー制度が導入される前、
体育の日(現スポーツの日)は10月10日でした。
こちらは1964年の東京オリンピックの開会式があった日です。
今年の東京オリンピックも思い出しますね。
さて、今回のテーマは
FacebookとInstagramの投稿分析についてです。
効果的なSNS運用に欠かせない
分析に便利なツール、
「インサイト」についてご紹介します!
先日の記事では
Twitterの投稿分析についてご紹介していますので
こちらもぜひご覧ください!

-目次-
1.Facebook・Instagramの分析ツール ‐インサイト‐
2.インサイトの見方
3.実際の投稿に活かすには? ‐分析のポイント‐
1.Facebook・Instagramの分析ツール -インサイト-
投稿内容や時間の精査のためには
各投稿への反応を確認したいもの。
Twitterには「Twitterアナリティクス」があるように、
Facebook・Instagramにも
簡単に無料で利用できる分析ツールとして
「インサイト」という機能が備わっています。
ただし、インサイト機能は、
Facebookでは「Facebookページ」
Instagramでは「プロアカウント」でしか利用できません。
※どちらも個人アカウントとは少し異なり、
主にビジネス目的に使用されることの多いものです。
「Facebookページ」や
「Instagramのプロアカウント」は、
企業アカウントを運営する上で他にもメリットがあり、
簡単に設定できますので
まだ導入されていない方はこの機会にぜひ挑戦してみましょう!
「Facebookページ」については
過去にも詳しくご紹介していますのでご参考ください!

インサイトから確認できるもの
インサイトから確認できるものは
以下のものがあります。
・投稿がどれだけの人に見られているか
・フォロワーがどれだけ増減しているか
・フォロワーの属性(性別や年齢層、所在地など)
・投稿のリーチ数やプロフィールへのアクセス数 など
※リーチという言葉については後程詳しくご説明します!
これらを確認することによって、
効果的なSNS運用へとつなげていきましょう!
2.インサイトの見方
それではまず、
インサイトの見方について知っておきましょう!
※FacebookやInstagramの仕様は頻繁に変更されるため、
表示の仕方などが古い場合があります。
Instagramインサイト
Instagramのインサイトは
アプリで見ることがおすすめです。
プロフィールページに
「インサイト」ボタンがあり、
そちらから見ることができます。
インサイトを開くと、「インサイト概要」がでてきます。
左上部のボタンで集計期間を選ぶことが可能です。
・過去7日間
・過去14日間
・過去30日間
・前月
・過去90日間
集計期間に加えて、
カレンダーから任意の日付を選ぶこともできます。
※遡れるのは90日まで
それぞれの項目をクリックすることで、
詳細を見ることができます。
また、次のように、
投稿ごとでも確認できます。
・閲覧した人数
・ユーザーがどこからその投稿にたどり着いたのか
・プロフィールへのアクセス
などを投稿毎に詳しく確認してみましょう。
Facebookインサイト
Facebookページのインサイトは
PCで見ることがおすすめです。
Facebookページの左側のメニューから
「インサイト」をクリックしましょう。
Facebookページのインサイトにて
選べる集計期間は以下のとおり。
・今日
・昨日
・過去7日間
・過去28日間
Instagramのインサイト同様、
投稿ごとの分析もあります。
加えて、「すべての投稿を見る」をクリックすることで、
ユーザーのオンラインの時間帯なども
分析することができますよ◎
ぜひ投稿時間の改善などに活かしてみましょう♪
3.実際の投稿に活かすには? ‐分析のポイント‐
さて、まずは
インサイトに使われている用語について
押さえておきましょう。
Twitterアナリティクスでは
・インプレッション
・エンゲージメント
という用語が登場し、ご説明しました。
↓Twitterアナリティクスについての記事はこちら↓

それぞれの「インサイト」でも
同様の言葉が登場していますが、
さらに、
・リーチ
・インタラクション
という用語が出てきています。
まずはこちらの意味を押さえておきましょう!
▶リーチ
リーチとは、
「この投稿を最低1回見たユニークアカウントの数」です。
※ユニークアカウント
……閲覧しているユーザー数から重複を省いたアカウント数
インプレッション数が、
画面に投稿が表示された回数なので
例として、同じアカウントが投稿を3回見た場合、
以下のようになります。
インプレッション:3回でカウント
リーチ:1回としてカウント(推定)
なお、リーチの数は推定数です。
▶インタラクション
インタラクションとは、
Twitterアナリティクスの「エンゲージメント」と似たもので、
「ユーザーが投稿に対して行ったアクション」になります。
アクションには以下のものが含まれます。
・いいね!
・コメント
・シェア
・保存
分析のポイント
用語を押さえたところで、
いよいよ投稿に活かしていきましょう!
Instagramではまず、
Twitterアナリティクスでも登場した、
「インプレッション」を意識しましょう。
投稿毎のインプレッションを見ることで、
「ユーザーがどこから投稿を見つけたのか」を
確認することができます。
ハッシュタグからの人数が多ければ、
その投稿に使用したハッシュタグや
その組み合わせが適していた可能性があります。
いくつかの投稿を分析することで、
より拡散力や影響力のあるハッシュタグの発見につながります。
Facebookでは、
曜日・時間帯別のオンラインのファン数を確認してみます。
より見てもらいやすい時間に投稿できないかなどを
考えることができますね。
さらに、投稿のエンゲージメントを確認して、
「どんな投稿が伸びているのか?」も
分析してみましょう!
伸びている投稿を分析し、
「興味を惹きやすいジャンル」などを
見つけてみるのもいいですね!
ただ闇雲に投稿するだけでは、
たくさんの人に見てもらうことにはつながりません。
投稿を続けつつも内容を分析し、
都度改善しながら投稿していくことで、
効率的なSNS運用へとつながります!
継続は力なり!
コツコツと頑張っていくことが大切です!
いかがでしたか?
どのSNSでも、
便利に使うことのできるツールを利用しながら、
より良い投稿を目指していきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。