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次世代型の組織モデル!?『ティール組織』とは一体?

みなさま、こんにちは!

ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する

『きだ』です。

昨日、8月24日(火)
パラリンピックの開会式が
行われましたね……!

これから、
9月5日(日)までの
2週間弱も各種競技で
盛り上がりをみせそうです。


-目次-
1.ティール組織の“ティール”とは?
2.『ティール組織』には、5つの進化過程がある
3.既存の組織が変える!!3つの突破口

1.ティール組織の“ティール”とは?

“ティール”とは……

ティール組織の“ティール”(英:teal)は、

青緑色の一種である
鴨の羽色(かものはいろ)”を指す言葉で、
下のイラストのような色をしており、
<カラーコード:#006956>

言葉自体に、
さしたる意味があるわけではありません。

『ティール組織』とは

ティール組織の概念は、
2014年に、フレデリック・ラルー著
『Reinventing Organizations』にて紹介されました。
※日本語版では『ティール組織』という名前で出版

今までのマネジメント手法の常識とされていた
考え方・組織構成を覆す内容を示しながらも、
成功している事例が登場したことで非常に注目されています。


2.『ティール組織』には、5つの進化過程がある

以前の記事でも、
ほんの少しだけご紹介しましたが、

ティール組織には、
ティール(鴨の羽色)に至るまでに
4色の組織モデルがあり、5つの進化過程に分かれています。

レッド(衝動型)組織

圧倒的(絶対的)なトップが君臨し、
組織のメンバーをその力と精神的な恐怖でまとめており、
(完全にブラック企業では……?と言いたくなりますね)

重視するのは、
目の前の利益」です。

そのため、中長期の先を見据えた経営ではなく、
短期(短絡的)且つ、衝動的な行動で、
すぐに手に入る目先の利益を求めます。

進化過程の中では、
最も原始的な組織モデルにあたります。

アンバー(順応型)組織

アンバー(Amber)は
琥珀色を指す言葉で、

この組織は、
階層的構造(=ヒエラルキー型)を持つ組織です。

この組織には、
徹底的な階級や制度が組み込まれていることが多く
メンバー(個人)の上下関係によって、秩序が保たれています。

メンバー(個人)は、
割り振られた役割に従った行動を優先するため
自発的に何かを行うなどはなく、

上から降りてきた指示に対して、
制定されたルール通りに行動します。

そのため、
秩序的で安定した組織運営が特徴のひとつです。

オレンジ(達成型)組織

この組織は、アンバー型と同じく、
階層的構造が基本にありますが、

柔軟性に富み、
社会や環境の変化に適応ができる組織です。

日本の社会においては、
このオレンジ(達成型)組織が一般的な組織モデルと言えます。

組織として成果をあげるために、
目標達成を第一に掲げ、メンバー(個人)の才能を活かし、
活躍し成果をあげることで、昇進に繋がるという特徴があります。

効率化や数値管理が徹底している
合理的な組織モデルというポイントがありますが、

その分、生存競争や社会問題にも発展している
過重労働などの問題を抱えている可能性も高いです。
(過労死“karoshi”もよく取り沙汰されていますよね)

グリーン(多元化)組織

この組織は、
メンバー(個人)が主体的に行動できるという組織モデルです。

この組織のリーダーは、
メンバー(個人)がその個性や才能を活かして働きやすくなるように
環境を整えていくといった役割を担います。

これまでご紹介した3つの組織に比べると、
個性・多様性が認められています。

……とはいえ、
この組織の決定権については、
マネジメントを行う側にあります。

例えば、アベンジャーズも、
決定権は、S.H.I.E.L.D.
メンバーは、各ヒーローなので、

グリーン組織は、
企業版の“アベンジャーズ”
と言ったところでしょうか。

ティール(進化型)組織

この組織には、
それまでの過程にある組織モデルのように、
権力を集中させたリーダーが存在しません。

そのため、
メンバーそれぞれがフラットな関係(=対等)です。

そして、必要に応じて、
メンバーが現場での意思決定を行うだけでなく、
この組織では、メンバー(個人)が組織の目的を理解し、
その使命を果たすために同じ方向を見て行動をします。

そのためセルフマネジメントや、
自主的な成長・活動が求められる組織モデルです。

各色に分かれた組織の進化過程を
ご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

▽自律型組織と管理型組織の違いを知りたい方は
こちらの記事で詳しくご紹介しております!

3.既存の組織が変える!!3つの突破口

既存の組織の体制から、
ティール組織に到達するためには、

以下のような
3つの突破口(ブレークスルー)
必要になってきます。

進化する目的

今までの組織では
ビジョンや組織が存在する目的は
固定化されていました。

しかしながら、
ティール組織の場合、
その組織の人材が持つ力やポテンシャルを
最大限に発揮し、

組織が成し遂げたいことや
組織が存在する目的が進化します。

そのため、
メンバーは常にそれらを感じ取って、
活動内容に反映をしていく必要があります。

自主経営

ティール組織は、
“誰かに権力が集中していない”
フラットな立場のメンバーで構成されています。

そのため、

決定権・責任に関しては全メンバーが持ち合わせており、
第三者からの指示を仰がず、
組織の目的に辿り着くためにはどうしたらいいかを考えて
行動をしていく必要があり、

経営者と同じ視点で、
自分だけでなく他のチームに与える影響などを鑑みるなど、
セルフマネジメントを行っていきます。

全体性

従来型の組織、
今までの組織では、本来持っている能力・個性ではなく、
期待されている役割をこなし、評価を受ける傾向がありました。

例えば、
就職活動の面接でよくある

面接官:「あなたの役割はどんなものでしたか?」
就活生:「潤滑油です」

という今や定型句の質問と回答でも、
その役割を演じ、評価を受ける場合が従来通りでした。

しかしながら、
全体性(ホールネス)では、

メンバー(個人)がその個性や多様性を活かせるように
心理的に安全な場所を確保して、
持ち得る才能やそのポテンシャルを引き出して
集団として組織の目的達成に動けるようにしていきます。

・目的の進化
・自分自身で意思決定する
・個性を活かす

これらが、
従来の体制を打破するために欠かせません。


ここまで、ティール組織を紹介させていただきましたが、
いかがでしたでしょうか?

まだまだ、取り組むには難しいと感じられたり、
この部分は、自社でも取り入れてる!等
新たに発見がありましたら、幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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