行動心理学とマーケティングの関係性とは?~コンコルド効果~

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『やぎゅう』です。
いよいよ梅雨も明け、
夏の蒸し暑さが感じられてきましたね💦
4連休はいかがお過ごしでしたか?
まだ旅行は厳しい状況ですが、
はやく前までの日常に戻ってほしいですね。
さて、今回は
行動心理学とマーケティングの関係について
第1弾!~コンコルド効果~
についてお伝えしようと思います。
-目次-
1.コンコルド効果とは?
2.事例紹介
3.マーケティングで活用
1.コンコルド効果とは?
コンコルド効果とは、
お金・気持ち・時間などの投資を続けることで、
「大きな損失が出てしまう」と分かっていながら、
これまでの投資を思うと、惜しんで続けてしまう。
という心理現象のひとつです。
「目先のメリットのために、目の前の損失を踏んでしまう」
というイメージでしょうか。
ちなみに、この「コンコルド効果」の言葉の由来は、
コンコルドという超音速旅客機の事業失敗から来ています。
2.事例紹介
コンコルド効果の
具体的な事例として挙げられるのは、
映画館で
「せっかくチケットを買ったから、最後まで見たい!」
高い服が破れたときに
「数回しか着ていないから、まだ捨てるのはもったいない!」
課金ゲームで
「欲しいアイテムが手に入るまで、ガチャを回したい!」
パチンコやギャンブルで
「今はまだ負け続けているけど、負けた分を取り戻したい!」
などが挙げられます。
これまで費やした分が「もったいない」と思って、
やめられないという心理状態になります。
これらを、コンコルド効果といいます。
3.マーケティングで活用
「もったいない」と思う心理
コンコルド効果を実際にマーケティングで活用しましょう!
では実際に、どのようにコンコルド効果を
マーケティングに活用するのかと言いますと…
・「もう一品ご購入いただくと、ポイント○倍!」
・「あと○○○円で送料無料!」
・「あと○○○円で○○%OFF!」
・「お手持ちのクーポンが残り○日で期限切れ」
などが挙げられます!
またシリーズものを集めていく際にも
「もうすぐ完成ですよ」といった言葉に
同じような心理行動を起こしてしまいますよね。
皆さまがもしお客様だったら
いかがでしょうか?
値段が上がるのをわかってるにも関わらず、
いらないものまで買ってしまった経験はありませんか?
是非、コンコルド効果を
マーケティングに活用してみてくださいね。
今回は、
コンコルド効果について
ご紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?
ぜひ、マーケティングに
ご活用いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。