業務改善に必須!「生産性」ってどう考えるの?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『にし』です。
暑い日が増えてきましたね!
私はスーパーに行くと毎回
アイスを購入してしまうようになりました。
スーパーで冷凍食品を購入すると、
家に帰るまでに溶けてしまわないように
なるべく早く家に帰ろうと、効率を考えたりしますよね。
さて、少々前置きが強引ですが
今回のブログでは「生産性」について
考えていきたいと思います。
業務での売り上げを上げたり
残業を減らすために
よく「生産性を上げよう!」と言われますよね。
しかし、一言で「生産性」と言っても
具体的に何なのか?
生産性を上げるってどんな事?
今回はそんな「生産性」について
少し深堀した内容をお送りしたいと思います!
-目次-
1.生産性とはなにか?
2.生産性を考える上で重要な事
3.生産性の上げ方
1.生産性とはなにか?
まず、はじめに皆さんは「生産性」と言われて
どんなイメージが思い浮かびますか?
多くの人が時間を短縮したり、経費を削減する
イメージを頭に浮かべると思います。
実際に業務の効率を上げたり、
経費を削減する事も生産性の向上に
繋がります。
しかし、今回は削減する事、短縮する事とはまた違う視点で
「生産性」について考えていこうと思います。
「事業の目的は顧客を創造することである」
『マネジメント』の著者であるピーター・ドラッカーは
「事業の目的は顧客を創造することである」
(出典:『現代の経営』)
と述べました。
つまり、お客さんを創造する事が事業の目的である
と考える事が出来ます。
そこで、これを念頭に生産性について
考え直してみる事で、今までとは違った
「生産性」についての考えてみたいと思います。
2.生産性を考える上で重要な事
「事業の目的は顧客を創造することである」
という言葉通り、まずお客さんを作っていく事を考えた時
恐らくお客さんに何を届けるのか
つまり、まず何を「生産」したいのか考える事になります。
「私達が事業でお客様に提供したい『価値』は何だろうか?」
「自らの事業で最も自信を持って提供したい『価値』はどこだろう?」
それらの観点から「生産性」について考えることが出来れば、
日々の業務で、削減する、少なくする事にばかり気を取られがちな
仕事の中で、「もっと何かを生み出す」ことを目指せるのではないでしょうか。
3.生産性の上げ方
「もっと何かを生み出す」ことを目指した後、
次に行うべきは取捨選択です。
何かを生み出すために、どこに注力すべきなのか、
どんな作業やどんな時間を大事にするのか
上記の事を考えて日々の業務に反映させることで
自らが提供できる価値に対して集中できる環境を作る
その過程によって自ずと
業務の無駄を無くしたり、本来必要でない経費を削減する事
に繋がります。
さて、今回は生産性を考える上で
減らす事ではなく、生み出す事を
起点に考える事で
自ずと注力するべき業務が分かってくる為
結果として生産性の向上に繋がる!
という話でした!
今日から全てを行うことは厳しいかもしれませんが、
「何が大事なのか?」を少し意識するだけでも
日々の業務は少しずつ変化するのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。