最近、話題のあの商品も……!『パーソナライズ商品』ってどんなもの?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『きだ』です。
徐々に
卒業シーズンが近づき
そろそろ防寒具とも
お別れできそうな気温になってまいりました。
さらに、
今週末は、ホワイトデー!
バレンタインのお返しなど
ご準備されてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
時期的にも、
開放感が増してワクワクしますよね。
さて、今回のブログでは、
最近話題の『パーソナライズ商品』について
ご紹介していこうと思います!
-目次-
1.『パーソナライズ商品』ってどんなもの?
2.知っておきたい『D2C(DtoC)』とは?
3.巷で話題のあの商品も?【事例集】
1.『パーソナライズ商品』ってどんなもの?
「〇〇様専用」という商品。
最近、SNSで見かけるようになったと思いませんか?
設問に答えていくと、
自分に合った商品がオススメされたり、
自分の悩み/性質に合わせた商品が作り出されます。
その商品こそ、
今回の記事でご紹介したい
『パーソナライズ商品』です。
パーソナライズ(英:personalize)
=個人の専有物とする
という意味があります。
その名前通り、
顧客の属性や行動などのデータに基づいて
提供する最適な商品(おすすめ商品)のことを指します。
ちなみに、
自社で顧客データを収集することができる
D2Cブランド(※詳細は「2.」へ!)は、
データ分析して顧客にマッチした商品を提供できることから
パーソナライズ商品との相性も抜群です……!
しかも、
以前『マーケティングの歴史』でご紹介した
「マーケティング4.0」を覚えていらっしゃいますか?
ちょうど、2010年代~現在までを表した
マーケティングでしたが、
『パーソナライズ商品』は、
現代社会の消費者の“ニーズ”と“欲求”に
ピッタリと寄り添っています。
▼マーケティングの歴史について、
詳しくはこちらから!

2.知っておきたい『D2C(DtoC)』とは?
BtoBやBtoCではなく、『D2C(DtoC)』
D2C(DtoC)は、
“Direct to Consumer”を省略したマーケティング用語で、
製造者が、直接消費者と取引を行うビジネスのことを指します。
インターネット普及前までは、
卸売り業者を経由しての商品販売が一般的でしたが、
インターネット普及により「通販」が誕生すると、
Amazonなどを介さずとも、
自社サイトでの販売を行えるようになりました。
企業が消費者と直接取引ができるようになったことから、
2000年代後半より、
需要が急激に増加したビジネスモデルでもあります。
ちなみに、ECサイトの出店方法として挙げられる
モール型orカート型でいうところのカート型に当てはまります。
▼カート型について、
もっと詳しく知りたい方はこちら!

“BtoB・BtoC・CtoC”とは?
●BtoB
=Business to Business
企業⇔企業での企業間取引のことを指します。
法人向けとも呼ばれるもので、
ターゲットや取引先が固定されていることも多いです。
そのため、新規顧客様の獲得するには、
キーワード連動型の広告やテレマーケティングなどの方法が挙げられます。
●BtoC
=Business to Consumer
企業から消費者へ商品・サービスを提供する取引のことを指します。
例えば、家電メーカーやアパレル、デパートなど、
一般消費者に向けてモノやサービスを売る企業で、
消費者への認知度が重要になります。
「家電なら、〇〇」
「携帯電話なら、〇〇」
「化粧品なら、〇〇」
といった形で、イメージを持たせて、
商品を手に取ってもらう“ブランディング”も必要不可欠です。
●CtoC
=Consumer to Consumer
消費者⇔消費者という、消費者間で行われるビジネスモデルです。
例えば、“フリーマーケット”などが
まさしく「CtoC」のビジネスモデルで、
近年では、「メルカリ」などフリマアプリを用いた
オンライン上でのやりとりが活発化しており、市場も急速に成長しています。
3.巷で話題のあの商品も?【事例集】
コロナ禍で、
外出が制限されたことで
「生活に必要な物/必要でなかった物」への
区別が消費者の中でもハッキリとし始めました。
そのため、「安物買いの銭失い」ではなく
価格よりも質を重要視し、
長く愛用できることに比重が傾いています。
(勿論、安価であっても非常に有用な製品も
溢れているので、私は百均のヘビーユーザーです)
FUJIMI
出典元:FUJIMI
最近、SNS上では賛否両論ですが、
こちらもSNS広告とインフルエンサーを起用したPRで
よく見かけるようになった『パーソナライズ商品』です。
Twitterなどでも
クチコミとしてインフルエンサーの方が
マンガなどで紹介しており、
比較的若い世代への
インナーケアに対する欲求へ
ぴったりとフィットしている印象です。
大体20問ほど設けられた質問に答えていくことで、
自分の肌に必要とされる栄養素を補うサプリを教えてくれます。
最近では、サプリだけでなくフェイスマスクの提供も開始しました。
また、こちらのFUJIMIは、
お客様の声をよく取り上げており、
そうした他の顧客様への対応の透明度も
魅力の一つかと思われます。
MEDULLA
出典元:MEDULLA
こちらは、
日本初の“パーソナライズシャンプー”で
10問の質問に答えていくと、
先程の『FUJIMI』のように
自分が求める髪質に合わせた素材などが結果として表示されます。
自分の好みや悩みに合わせることができるので、
沢山あるシャンプー/トリートメントからは
「選べない!」「何を選べばいいか迷う」
という方にも向いていますよね。
(私もシャンプーに悩まされる民です;;)
基本的に、
上記2つや『パーソナライズ商品』は、
定期購入の場合が多く、
初回で気に入らなければ解約することも可能です。
そのため、ちょっと試してみようと
気軽に購入ができるというのも
『パーソナライズ商品』の特徴です!
自分専用という響き、
とても魅力的ですよね!
ご紹介した以外でも
様々な製品が出されていますので
調べてみるのもいいかもしれません……!
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。