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改めて学ぼう!『マーケティング』ってどんなもの?【歴史編】

みなさま、こんにちは!

ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する

『きだ』です。

昨年の12月から
新型コロナウイルスが猛威を振るい

昨年の今頃には、
連日ニュースでは感染者情報が取り上げられ、
入国措置などが取られたのは記憶に新しいですよね。

ただ、昨年と異なるのは
すでにワクチン接種が始まりました。

沈静化して、
早く旅行などにも行けるようになりたいものです。

さて、今回のブログでは、
初心に立ち返り、
『マーケティング』の歴史について
取り上げていこうと思います!


 

-目次-
1.『マーケティング』とは?
2.『マーケティング』の歴史~1.0から4.0へ~
3.ここで、弊社からお知らせ!

1.『マーケティング』とは?

ブログタイトルにも掲げている
『マーケティング』

もうすでに知っていらっしゃる方も
いらっしゃるかなとは思うのですが、

今一度おさらいを……!

『マーケティング』

マーケティング(英:marketing)

1.マーケティング
製品やサービスの市場調査・開拓を行い、販売に至るまでの一連のプロセスを指す。
宣伝広告などによる市場の開拓、価格決定、パッケージデザインの選定なども含まれる。
2.〔市場における〕売買、取引
3.〈米〉日用品[家庭用品]の購入

出典元:英辞郎_marketing

文字の羅列を読んでいられるか……!
という方向けに、

簡単にご説明すると、

自社のサービスや商品を
自然にお客様に購入してもらう仕組みづくり/戦略です。

『Starbucks Coffee』の場合

アメリカ生まれのコーヒー・チェーン店で、
日本でも「スタバ」の愛称で親しまれていますよね。

全世界80市場30,000店舗(2019/06/30時点)
日本全国では現在1,600店舗

スターバックスの店内を想像してみると、
落ち着く雰囲気がありませんか?

大体、店内にいるユーザーは
作業をしていることが多く比較的静かで、

いつもよりも少し贅沢な時間を過ごしたい。
いつもよりちょっと特別な気分を味わいたい。
期間限定の飲み物があるから行ってみよう。

【価格帯】
【幅広い顧客層向けのメニュー】
【落ち着ける店内環境】

これらも、マーケティングをしていった一部の結果が現れており、
店舗へ寄っていこうと自然と思ってもらえるんです。

では、
現代にいたるまで、
どのような変化が訪れたのか見ていきましょう!

2.『マーケティング』の歴史~1.0から4.0へ~

1950~1960年代(マーケティング1.0)

マーケティングの始まりは、
戦後、物が今よりも不足していた
1950年ごろからと言われています。

生活の中でも物がまだまだ足りず、
ニーズ”や“欲求”が溢れていた時代です。

そのため、以前にご紹介した「4P分析」など、
なにが欲しいか?という、製品と会社が中心の考え方でした。

製品の大量生産/大量販売が行われていたのも、この時代の特徴であり、
この時代の人々の行動欲求は、
自分たちの生活を最低限良くすることにありました。

例えば、

「家で映像や音楽を楽しみたい」
「カラーで映像をみたい」
といった、欲求が市場にあふれていました。

また、カフェやレストランなどで、
ジュ―クボックスが流行っていたころでもあります。

歴史の授業でも習った、
三種の神器新三種の神器(3C)が登場したころになります。
(映画『三丁目の夕日』ではテレビの購入に町民が盛り上がっていましたよね)

1970~1980年代(マーケティング2.0)

このころになると、
ある程度は、家の中で
人々の“ニーズ”や“欲求”を叶えられるようになりました。

そのため、
製品中心から顧客中心/顧客第一の考え方
変化していった時代になります。

例えば、

1979年には、すでに家の中では音楽を楽しめるから、
今度は外に持ち出したい!というニーズが生まれ、

持ち運びできる音楽プレイヤー
ウォークマン」がSONYから誕生し、
爆発的な人気を呼んだだけでなく、
今でも形を変えつつ、根強い人気を誇ります。

このころから、
企業がお客様の方を向く姿勢へと変わっていきます。

1990~2000年代(マーケティング3.0)

バブル崩壊、インターネットの誕生だけでなく、
阪神淡路大震災や
地下鉄サリン事件なども起こった激動の時代。

「常に物が欲しい」という
ニーズ”や“欲求”は低迷傾向にあり、
物の方が溢れるようになりはじめたのも、
このころからです。

この時代から、
人々はブランド志向に変化をみせ、

「企業がなぜ、この製品を販売しているのか?」
という“価値”であったり、企業への“好感度”から
ここの製品を集めようという考え方へ変化していきました。

このころから、
ただモノを売ればいい(セールス)時代では、なくなりはじめました。

CDのシェアが半分に達し、
MDも誕生しました。

以前、ご紹介した『ゴールデンサークル戦略』も
この時代の消費傾向にマッチした戦略の一つです。

2010年代~現在(マーケティング4.0)

SNSの流行やiPhoneの誕生で、
人々がもつ物の価値にも変化が訪れました。

人々が「自己実現」のために、物を持ちはじめ、

このころには、
情報も物も数えきれないくらい溢れるようになり、
いかに、世間の人々から
価値を感じてもらうか」が重要視される時代になりました。

例えば、

「クリエイティブかつ、
統一されたデザインを持ちたいから“Apple製品”を持つ」

「シンプルで暮らしやすい生活をしたいから、
無印良品やユニクロを使った生活する」

といった、それぞれの持つ
多種多様な理想の生活や憧れを
具現化するために、買い物をするようになりました。

そのため、企業側は、
「どんな人」で「どのようなものを」売れば、
人々が、商品/サービスを購入してくれるのか?
顧客様を明確化することが重要になっていきました。

これは、以前紹介した、
『ペルソナ分析』にも当てはまっていきます。

また、音楽もダウンロードしたり、
月額制のサブスクリプションで聞く時代になり、
CDの売上減などの変化もありました。

時代の変化に合わせた
マーケティングの変化は、
とても面白いですよね。

もしよければ、
記事内で紹介した過去の記事も
是非ご覧になってくださいね!

3.ここで、弊社からお知らせ!

実は、弊社で着々と進んでいた
プロジェクトがありました。

それが、

Youtubeチャンネルの開設
&動画のリリース

「文字を読んでいると
徐々にしんどくなってくる」

「目が疲れてくる」

……という方も、
中にはいらっしゃるのではないかな?と思われます。

そんな読者様向けに、
2月18日から、
Youtubeチャンネル
教えて、たっく社長!楽しく学ぶ「ビジネス・マーケティング」』が開設いたしました。

もしよければ、ご覧くださいませ!

近代マーケティングの父・コトラーや
ドラッカーの『マーケティング』も
今後ご紹介予定なのでお楽しみに!

それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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