先手必勝!2021年『ホワイトデー商戦』はどう変化する?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『きだ』です。
ついこの間、新年を迎えたばかりなのに
もう、1月も終わりを迎えますね。
2月といえば、
節分、バレンタイン、猫の日。
3月には、
ひな祭り、ホワイトデー、
春分の日や卒業などの行事が控えています。
もう3月の話なんて気が早いと思ったら、
実は、例年、Googleトレンドの検索数が
徐々に上がってくるのも、
このくらいの時期からなんです。
-目次-
1.これまでのホワイトデーは?
2.【2021年版】ホワイトデーは?
3.時期は?対策は?
1.これまでのホワイトデーは?
ホワイトデーの起源は?
バレンタインデーが過ぎたら、
お返しの日である“ホワイトデー”がやってきます。
実は、日本・韓国・台湾などの東アジアにだけ見られるイベントで、
日本で生まれ、起源については諸説あります。
(韓国では、何ももらえなかった人のためのブラックデーがあるそうです)
・老舗和菓子屋「石村萬盛堂」
・洋菓子屋の「不二家」
・全国飴菓子業協同組合(全飴協)
それぞれが、自分たちが発端だ!と主張しているそうなのですが……
石村萬盛堂に関してはホワイトデーの前身である「マシュマロデー」を作ったとされており、
不二家は、ビスケットやキャンディー・マシュマロを、
「お返しの贈り物に」と宣伝販売するようになり、
全飴協は「キャンディを贈る日」と制定したと言われています。
2000年代、
ホワイトデーのお返しは、
“マシュマロ”、“キャンディー”、“クッキー”と言われていたので、
それぞれが今のホワイトデーを形作ったのだなと実感しますね。
今となっては眉唾ものですが
当時は、“お返しのお菓子”が持つ意味に振り回されていた思い出です。
2.【2021年版】ホワイトデーは?
2020年は、
推計市場規模は前年比約40%減の約295億円でした。
例年に比べ、
新型コロナウイルスの話題ばかりだったことも
原因の一つとして挙げられますが
バレンタインも合わせて
規模縮小傾向にあるだけでなく、
“ご褒美需要”が増えたことも一因とされています。
ただし、やはり一定数の需要は存在しており、
例年と同じくお返しに頭を抱える人々は多いと思われます。
元々、バレンタインデーと異なり、
チョコレートではないギフトの
バリエーションに富んでいるホワイトデー
バレンタインデーでも需要が増した服飾小物や
日用品などもギフト需要に入り込んできそうです。
また、やはり世間は『コロナ禍』
バレンタインと同じく
ECショップが受け皿になりえます。
例えば、
低価格帯でもおうちで使える
お役立ちグッズや春先に向けてのハンカチ、
インテリア小物なども
需要に応じて特集を組めそうですね。
また、ピンクが基調なバレンタインとは異なり、
ホワイトデーはスカイブルーや青色など
爽やかな色合いがよく散見されます。
ページなども合わせて考えていけるといいですよね。

3.時期は?対策は?
ホワイトデー商戦の時期は?
今年のホワイトデーは、2021年3月14日(日)
バレンタインと同じく、日曜日です。
2020年は大体の催しの開催期間は、
3月8日以降~3月14日でしたが、
多少贈る時期が前後しそうですね。
また、大手百貨店の場合、
オンラインでは1月27日には
すでに特集を組んでいる例が見受けられます。
例年の検索キーワードの上昇は、
前述した通り、早くて1月末から上がり始め、
2月15日以降にぐんっと数を増やす傾向にあります。
それまでにしっかり対策を練っておきたいですね。
対策は?
《集客対策》
■バナー作成
■特設ページ作成
■SEO対策
■カテゴリー(商品棚)作成
《既存顧客向け》
■メルマガの配信
■商品名に「ホワイトデー」を入れる
などが、あります。
元々、ギフトのバリエーションにも富んでいることから
パートナー受けやおうち需要を意識したアイテムに
力を入れるなども必要になってくるやもしれません!
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他のイベントと同じく、
しっかりとした対策を練り上げて
ホワイトデー商戦に挑みましょう!
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。