2021年の『バレンタイン商戦』はどんな変化が訪れる?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『きだ』です。
クリスマス、お正月が終わり、
まだまだ年始セールが続く中。
毎年このころになると
検索数が上がってくるワードがあります。
それが、バレンタイン!
本日は2021年の
『バレンタイン商戦』をご紹介いたします。
-目次-
1.これまでのバレンタインデーは?
2.【2021年版】バレンタインデーは?
3.時期は?対策は?
1.これまでのバレンタインデーは?
2月14日バレンタインデー
日本での始まりは、1936年。
神戸のチョコレートメーカー「モロゾフ」が
外国人向けの英字新聞に載せた
「愛の贈り物としてチョコレートを贈りましょう」と宣伝。
当時は戦時中。
そのことから定着しづらかったのでは?と言われています。
しかし、15年後にもう一度広告を出したところ
阪急百貨店が目をつけて恒例企画になっていきました。
しかし、中々定着しづらく諦められかけていたのですが、
1970年代から学生の中で、
「女子から男子へ告白できる日」として加熱。
そこから、一気に新聞に載るなどしたのち定着していきました。
(義理チョコ文化もこの辺りからなのだとか……!)
……毎年バレンタインデーの時期に、
国生さゆりさんの『バレンタイン・キッス』(1986)が
小学校のお昼休みに放送で流れていたのを思い出します。
現在は、恋人や好きな人へ贈るだけでなく、
家族や友人、自分自身にチョコレートを贈ることが増えつつあります。
本命チョコ、義理チョコ、感謝チョコ、
友チョコ、逆チョコ、ご褒美チョコ……etc
しかし、バレンタインデー=チョコレートから
バレンタインデー≠チョコレートへと最近は変化しており、
チョコレートだけでなく、
コスメやお酒、生活雑貨などの
スイーツ店以外でも需要が高まっています。
市場規模はもはや1,000億円を超えると言われるバレンタイン商戦。
今年はどのような変化があるでしょうか?


2.【2021年版】バレンタインデーは?
コロナ禍でおうち需要が増した2020年、
一時はホットケーキミックスが街から消えるなど
手作りお菓子の需要も高まりました。
そのため、今年のバレンタインデーは、
“おうちで楽しむ”バレンタインデーが考えられます。
また、例年では百貨店で開催される
イベントへ多くの人々が訪れていましたが、
今年はコロナ禍の影響下にあり、
県を跨いでの外出などが減り、不調だと予想されます。
そのため、こういった需要の受け皿として、
ECショップが要になると予想されています。
また、多様化するギフト需要もあり、
体験型ギフトや、
生活雑貨、日用品などのツール、
服飾品なども需要が増し、
いかに、バレンタインデーにそった
サイトを構成できるか?というのもポイントになります。
3.時期は?対策は?
バレンタインデー商戦の時期
今年のバレンタインデーは、日曜日。
2020年は大体の催しの開催期間は、
2月8日~14日でしたが、
多少贈る時期が前後しそうですね。
例年、「バレンタイン」の検索キーワードは
1月6日から1月11日ごろにかけて
検索される数が徐々に上昇傾向となります。
ピークとなるのは、
およそバレンタインデー1週間前ですので、
それまでに対策を練りたいですね。
対策は?
今からできる対策としては、
《集客対策》
■バナー作成
■特設ページ作成
■SEO対策
■カテゴリー(商品棚)作成
《既存顧客向け》
■メルマガの配信
■商品名に「バレンタインデー」を入れる
などが、あります。
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今年はコロナ禍になってから
初めて迎える『バレンタイン』
「おうちで〇〇」は、クリスマスでもありましたが、
今後も他のイベントでも増えるかと思います。
やはり、イベントを乗り切るには事前の準備が大切なので
一緒に頑張っていきましょう!
検索キーワードのトレンドからも見える通り、
贈る側の準備に合わせた
『バレンタイン商戦』の準備が必要ですね。
ギフトの多様化や、
今年のキーワードとなり得る「おうち需要」も
念頭に入れて乗り越えたいところ。
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。