増えるLINE公式アカウントの活用!事例をご紹介

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『なべ』です。
今まで、企業のSNS活用として、
FacebookやTwitter、Instagramの活用方法などを
度々ご紹介してきました。
そんなSNSの活用が重要となっている今日ですが、
「LINE公式アカウント」の利用が
増えてきているのをご存知でしょうか?
今回の記事ではLINE公式アカウントとは何か、
またLINE公式アカウントを活用している事例は
どんなものがあるか、ご紹介していきます!
-目次-
1.LINE公式アカウントとは?
2.LINE公式アカウントの活用事例
1.LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントとは、
企業やお店がアカウントを作り、友達になるとクーポンや
抽選、商品の情報などを受け取ることができるサービスです。
日本でのLINEの利用は2020年3月時点で
約8400万人にのぼり、これは日本人口の約67%が
LINEを利用している計算になります。
これはアプリをインストールしているだけではなく、
月に一回は必ずメッセージを送るユーザーがこれだけいるということを
表しています。
そのため他のSNSと比べても、
ユーザー一人一人に確実に
情報を届けやすくなっています。
LINE公式アカウントの開設数も、
2019年時点で300万件となっています。
LINE公式アカウントで使える機能
・友達追加後の自動メッセージの設定
LINE公式アカウントを作成すると、
そのアカウントを友達追加したユーザーに対して
追加の挨拶の自動メッセージを設定することができます。
追加後の自動メッセージは一番最初に
目に入るものになるので、
追加後のお礼や、今後配信する内容、
追加特典のプレゼントなどを作成される方が多いようです。
・クーポン
店舗で利用することができるクーポンだけでなく、
通販サイトで利用できるクーポンの発行も可能です。
ユーザーにお得感を感じていただけます。
・ショップカード
スマホ上で使うことができるショップカードを作る事ができます。
ショップカードをためてポイント交換などの特典を付けることで、
更にユーザーの公式アカウントへの閲覧が見込めます。
・リッチメッセージ
通常のLINEとは違い、画像や動画、テキストを
まとめて送信することが可能です。
自社サイトへの誘導などにも有効です。
・リッチメニュー
公式アカウントのトークを開いたときに、
自動で下から上に出てくる大きなメニューを「リッチメニュー」と呼びます。
こちらはユーザーが知りたいと思ってもらえるような情報を
LINE側が用意したメニューテンプレートに合わせて設定することができます。
通常のLINEとは違う多くの機能を
工夫して使うことで、その企業・店舗独自の形で
ユーザーに対してアプローチできるようになっています。
2.LINE公式アカウントの活用事例
ヤマト運輸
ヤマト運輸の公式アカウントでは、
友達追加の後クロネコメンバーズのIDと連携することで
荷物の配達状況の確認や
配送日時の変更ができるようになっています。
お届け日の当日になると通知が届くため、
受け取り忘れを防ぐこともできます。
LINEから再配達の連絡も可能です。
また、公式アカウントのリッチメニューから
送り状の作成も可能で、
発行した送り状はヤマト運輸直営店のほかに、
セブンイレブンとファミリーマートで
発行することができます。
ファンケル
ファンケル株式会社は2020年10月12日に
「ファンケル 健康チャンネル」LINE公式アカウントを
開設しました。
健康に関するニュースや健康あるあるを漫画で配信することで
ユーザーの健康意識を高めることを目的とし、
健康商品のPRも行うとのことです。
配信する漫画はオリジナルであり、
漫画の内容に興味を持ってもらうことで、
健康意識の向上に加え
商品への興味も図ることができます。
福岡市公式
福岡市の公式LINEでは、
福岡市での生活についての情報を主に発信しています。
子育てのことから災害の訓練まで、
市民の方の求める情報を多岐にわたって配信しており、
2020年にグッドデザイン賞を受賞しました。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、
コロナの情報の発信のほか
教育委員会から学校の休校のお知らせなどを
受け取れるようになっています。
いかがでしたか?
企業それぞれが独自の強みを生かして、
LINEの公式アカウントを活用しています。
多数の機能も備わっていますので、
是非LINE公式アカウントを活用してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回!