スモールマス市場が急成長中?!

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『おかもと』です。
早速本題に入りますが
『スモールマス市場』は
ご存知でしょうか?
本日は現在急成長中の
『スモールマス市場』について
ご紹介させていただきます!
-目次-
1.スモールマス市場とは?
2.急成長を遂げた訳
3.成功事例
1.スモールマス市場とは?
スモールマス市場とは
「私だけの一品」を求める
消費者の需要をつかみ
拡大している市場のことです。
特に化粧品や美容製品などの
需要が拡大しており
その生産を請け負う
黒子役の企業が急成長をしています。
日本だけでなく
「日本製」を作りたい
中国企業からも
委託拡大があり
化粧品の受託生産企業は
4年で約4割も増えたようです。
2.急成長を遂げた訳
『スモールマス市場』は
大量生産のマス商品(大量生産商品)では
満足できない
消費者のニーズを
SNSなどで拾い上げ
急成長をしてきました。
中国人などの
訪日客のニーズが拡大したことも
急成長をとげた要因です。
また生産ラインは
少量多品数に対応するため
柔軟な対応ができます。
▽▼SNSの記事についてはコチラ▼▽

3.成功事例
ヤッホーブルーイング
クラフトビールメーカーの
ヤッホーブルーイングは
SNSのフォロワーを『ファン』と呼んでいます。
そのファンのニーズや意見をデータ化し
商品開発やマーケティングに活かしています。
ターゲットを徹底的に深く絞り込むことで
一部のクラフトビール愛好家から熱い支持を得ています。
I-ne
植物由来『ボタニスト』
のシャンプーで有名な会社です。
2015年当時はまだメジャーでなかった
Instagramを活用し
メインターゲットである
20代女性への周知や訴求に成功しました。
さらに購買データを分析し
今年3月には
顧客が自分好みの商品を特注できる
『マイ・ボタニスト』を販売しました。
顧客が自分の好みの商品を選ぶのではなく
企業が顧客のニーズに沿った
商品を作るという仕組みになっているのが特徴です。
上記の成功事例をみていると
スモールマス市場の成功の鍵は
顧客のデータを活用するということですね。
EC運営においても
自身のオリジナル商品を販売されている店舗様は
SNSなどを用いて顧客データを分析してみることが
成功への近道ではないでしょうか。
今後も『スモールマス市場』に注目していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
それではまた次回★