今更聞けない!ビジネス用語『CtoC』や『DtoC』とは?

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『おかもと』です。
先日は【 BtoB 】【 BtoC 】についてご紹介させていただきました!

本日は【 CtoC 】【 DtoC 】についてお話させていただきます。
-目次-
1.少しおさらい用語の意味
2.現在の『CtoC』のかたち
3.加速する『DtoC』の時代
1.少しおさらい用語の意味
【 CtoC 】【 DtoC 】などのビジネス用語。
前回もご紹介させていただきましたが
少しおさらいの意味も込めて
再度ご紹介させていただきます!
頭文字でそれぞれの単語を意味しています。
B:ビジネス 企業
C:consumer 消費者
D:direct 直接
つまり
BtoB:企業間の取引
BtoC:企業と消費者間の取引
CtoC:消費者間の取引
DtoC:小売店を通さずに開発者が直接消費者とする取引
となります。
2.現在の『CtoC』のかたち
一昔前は【 CtoC 】といえば
ヤフオクやモバオクなどのオークションが主流でしたが
数年前からスマホの普及に伴い
メルカリやラクマのフリマアプリが勢力をあげ
今や【 フリマアプリ 】=【 CtoC 】
というイメージが強くなってきております。
私も実際利用していますが、消費者もフリマアプリは
手軽に売り手側として販売ができるので
男女問わず幅広い方が利用しています。
また今秋にはYahoo!がついに
スマホ決済サービス『PayPayブランド』を介した
個人取引【 CtoC 】間
“PayPayフリマ“
をスタートすると先日6月28日に発表しており
フリマ市場はますます賑わいをみせそうです。
同時にPayPayモールも始まるそうですが
そちらの詳しいお話はまた後日。
【 CtoC 】はフリマアプリだけではありません!
無料でショップが開ける【 BASE 】で
気軽に誰でもネットショップを開くことができたり
【 minne 】でハンドメイド商品が販売できたり、などと
消費者側が身近で売買やりとりができる時代ですので
EC業界がますます拡大しつつあります。
今や誰もが手軽に自身のECショップを
開業しやすい時代になってきていますね。
3.加速する『DtoC』の時代
近年は【 DtoC 】と呼ばれる
メーカーが商品をダイレクトに消費者に届ける
ビジネスモデルも増えてきています。
事例をあげてみましょう。
ドモホルンリンクル
メーカー直販の通信販売でお馴染みの
スキンケア商品を扱うドモホルンリンクル。
「まずは無料のサンプルから」
と言うテレビCM、1度は耳にされたことはありませんか?
CMでブランド普及を努め、実績と信頼を築き上げています。
小売店を介さない商品なので
「ここでしか申し込みができない」というのも
「試しに頼んでみようかな」という
お試ししたくなる意欲が高まりますよね。
株式会社バッファロー
PC周辺機器で有名なバッファロー。
私もルーターを探す際に
「バッファローなら間違いない」と思って購入したことがあります。
バッファローもまた直販通販をしており
型落ちの商品などは安く購入できたり
などの販売戦略をされています。
【 DtoC 】は国内だけでなく
海外ではすでに【 DtoC 】の取引が盛んであります。
SNSやブログなどのツールで
フォロワーとコミュニケーションをすることも
現代の時代においては、成功に繋がるポイントです。
「SNS」についての記事はコチラ




メーカ直販は、様々な手数料が最小限に抑えられるので
コストカットが大きくできる点がメリットですね。
全2回にわたり【 BtoB 】【 BtoC 】【 CtoC 】【 DtoC 】
のビジネス用語のご紹介をさせていただきました!
広いECの世界の中で
【 BtoB 】【 BtoC 】【 CtoC 】【 DtoC 】によって
それぞれ販売戦略の仕方も異なって参りますが
他者との差別化や商品の付加価値の見せ方など
いかにユーザーの購買意欲を高められるか?という
販売戦略が必要にまいります。
「商品の付加価値」の記事についてはコチラ

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
EC業界だけではありませんが
ビジネス社会では様々な用語がたくさんあります。
また色々とご紹介していきたいと思います!
それではまた次回★