いざ出店!ネットショップどこで開く?ーAmazonー

どうもみなさんご存知の方はおはこんばんにちは、
初めての方ははじめまして!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
ことです。
今回はネットショップの出店シリーズとして第4弾!!!
今回は「Amazon」について
お話していきたいと思います!
前回までのお話


-目次-
1. 「Amazon」とは?
2. 「Amazon」に出品する際のメリット
3. 「Amazon」に出品する際のデメリット
1. 「Amazon」とは?
みなさんも一度は「Amazon」にて購入したことがあるのではないでしょうか?
シンプルな商品ページがわかりやすいのと、
すぐに届くので私も愛用しています。
では、そんな「Amazon」についてみていきましょう!
「Amazon」とは、出品型の”モール型”ネットショップになります。
楽天市場では、自社のサイトページの中に
商品ページがありましたが、
「Amazon」では、商品ページに各社が出品していく、
という形になります。
つまり、楽天市場は場所をを提供して各社が売っていますが、
「Amazon」では、各社から”出品された商品”を売っているのです。
そのため、商品ページは1商品につき1ページとなり
お客様側からするととても見やすいネットショップになっています。
また、「Amazon」はアメリカ生まれのネットショップで、
一部商品カテゴリーでは90%以上の市場を占めるなど
他のネットショップの追随を許さないほどのシェアを
世界で誇っています!
つまり、「Amazon」で唯一の商品を出品でき、
ヒットすれば国内だけでなく国外からの注文も受けられますね!
そんな大きな市場を誇る「Amazon」に出品する際の
メリット・デメリットをみていきましょう!
2. 「Amazon」に出品する際のメリット
まずは、「Amazon」で出品した際のメリットです。
1. 国内外での顧客が見込める
なんといってもこちらが最大のメリットでしょう!
世界的に有名なネットショップだからこその
圧倒的なユーザー数は他のネットショップでは
到底及ばないメリットとなります。
2. 初期費用や固定費が安い
「Amazon」では出品プランとして、
“大口出品サービス”と“小口出品サービス”の2種類があります。
“大口出品サービス”では、
月額登録料が¥4,900、
“小口出品サービス”では、
無料として出品が可能です。
価格的にはちょうど楽天市場とYahoo!ショッピングの
中間層に位置しており、
世界的なユーザーを誇ることを考えるとお得ではないでしょうか。
3. ”FBA”を用いればAmazon側で発送までしてくれる
「Amazon」の特徴として、“FBA(Fulfillment By Amazon)”があります。
“FBA”とは、「Amazon」が所有する物流拠点(Fulfillment Center)に
商品を預けておけば、注文が入った際に
店舗側がなにもしなくても発送までしてくれるサービスになります。
つまり、面倒な梱包作業や作業を
「Amazon」側で代行してくれるという形ですね。
海外の方からの注文など、
「国際発送はどうすればいいの?!」
というお悩みもなくなりますね!
3. 「Amazon」に出品する際のデメリット
では、「Amazon」に出品する際のデメリットもみていきましょう!
1. 独自性を出しにくい
最大のデメリットはここではないでしょうか?
楽天市場では、商品ページを自社ブランドらしく
デザインで独自性をだせましたが、
「Amazon」では、商品ページのデザイン統一されているため
なかなか他の出品者と違いが出せません。
また、既に出品されている商品に対して
自分も商品を出したい際には、
最初に登録された方の情報が原則として
表示されます。
個性を出して売り出したい、という方には
「Amazon」はあまり向かない市場になりますね。
2. 価格競争が激しい
一度「Amazon」でお買い物された方は
ご存知かと思いますが、「Amazon」では
“最安値”が表示されます。
つまり、お客様側からすれば価格比較に
あっちのページとこっちのページと、
と行ったり来たりをしないで済むのでわかりやすいですよね。
しかし、最安値で表示させ購入してもらうための
価格競争が激しくなるため店舗側としては
赤字覚悟で挑んでいる方もいるかもしれません。
このように価格競争が激しくなりやすいのが
「Amazon」のデメリットの1つとなってしまいます。
3. リピーターを獲得しづらい
「Amazon」では、商品を出品していき
「Amazon」が売り出していく、というスタイルのため
店舗になかなか顧客がつきにくいのがデメリットの1つとなります。
商品ページを見てみるとわかる通り、
なかなか店舗の情報が出てきません。
例えば、「Amazon」で飲料水を買おうとします。
このように、商品名や内容、メーカー名などは簡単にわかりますが、
出品者はなかなかわかりません。
右下の赤枠で囲んでいる箇所の
「新品の出品」の青文字をクリックすると以下のような
ページにいきます。
このように、別ページに飛んで初めて
出品者一覧がわかるのです。
しかも一番上のAmazonが最安値を出していますね。
同じ商品、同じ量ならお客様は安い方を取りますよね。
このように、自社のリピーターを獲得することが難しいのが
「Amazon」に出品した際のデメリットといえるでしょう。
「Amazon」は使い方次第でとても有意義な
市場ではあります。
悩んでいる方は試してみてもいいかもしれませんね!
もしかしたら国際シェアになるかも???
それではまた!(*^▽^*)ノシ