唯一化のお店を目指すために~商品の付加価値とは?~

みなさま、こんにちは!
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
『おかもと』です。
7月も半ばに差し掛かってまいりましたね。
私の中での最近の大きなニュースは
ジャニー喜多川氏の訃報です。
所属タレントだけでなく
事務外や脱退したタレントからも
多くの追悼文が寄せられているのを
連日ニュースで見ていると
どれだけ慕われていたかが
すごくわかりました。
カリスマ性が溢れまくっていますよね。
心よりお悔やみ申し上げます。
さて本日は世界中がライバルと言っても
過言ではないECショップの世界。
特にPB商品などを扱う『パレート店舗』と
呼ばれる中小企業様のEC運営ですと
収益アップを目指すには
『他社との差別化』を
はかり自店の『唯一化』を実現させることが
とても重要なポイントになってまいります。
パレート店舗・ロングテール理論の店舗については
こちらをご参考くださいませ(*^^*)
本日は自店の『唯一化』を目指すために
【 商品の付加価値 】について
ご紹介させていただきます。
-目次-
1.そもそも付加価値とは?
2.商品の付加価値の付け方のポイント
3.付加価値の成功例
1.そもそも付加価値とは?
カリフォルニア大学で名誉教授を務めるデビッド・アーカー氏は
マーケティングに必要な「ブランド論」を提唱し
ビジネスには3つの付加価値があると唱えました。
機能的価値
便利、安いなどと「快」を引き起こす感情の価値です。
感情的価値
商品やサービスを利用することにより生まれる
ポジティブな感情の価値です。
自己表現的価値
理想的な自分に近づけるという感情の価値です。
EC運営における『付加価値』とは
簡単に言いますと商品にプラスをして加えるサービスに
なります。
2.商品の付加価値の付け方のポイント
では具体的にECショップについてお客様に
何をすれば【 商品の付加価値 】を感じていただけるのでしょうか?
まず自店で買ってもらう理由を作ることがポイントです。
「誰のために、どんな価値を提供するのか?」
ペルソナ分析を用いて、まずは自店の分析からスタートです。

そこからコンセプトをしっかりと成形することで
他社との差別化できる部分を見つけることができてきます。
また他店と同じ商品でも「このお店で買って良かった!」と
お客様に思ってもらえる感動を与える体験を提供することも
【 商品の付加価値 】になります。
EC運営におけると下記のようなところで
特にお店のブランディングのアピールができます。
・メールでの接客対応
・梱包時の工夫

参考にしてみてくださいね。
3.付加価値の成功例
実際に成功した商品の価値をみてみましょう!
本の付加価値の成功例
Amazonや楽天であれば、どんな種類の本でも購入ができ
且つ自宅まで届けてくれるために本屋に行く手間も省けます。
また同じ商品でもAmazonや楽天で本を購入したら
ポイントを貯めることができます。
この「ポイントを貯める」ということが
商品の付加価値になります!
またAmazonや楽天は本以外の商品も販売しているため
そのポイントを他の商品で使えるお得感も感じて
いただくこととなり、いわゆる感情的な価値にもなります。
一方で本屋さんにも気軽に立ち読みができたり
最近ではカフェと併設した本屋さんも増えてきたりなどの
自己表現的価値が生み出されています。
一度ECショップにおきかえてみて
お客様が欲しい商品を検索して同じ商品が
一覧で出た画面を思い浮かべてみてください。
その同じ商品が横並びになったときに
お客様に選んでもらう理由を考えてみてくださいね。
【 付加価値 】について
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
次回もまたEC運営にお役立ちいただけるような
記事を更新させていただきます!