AIをつかって接客度をUP!?AIとは?

皆さんこんにちははじめまして
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト経営での黒字化を支援する
「さとう」です。
SNSでファービーをみて異様に懐かしくなり、
「当時そういやaiboとかも話題だったかな…」と思い出し、そこから
連鎖するような形でpepper君とかも調べていました。
(pepper君、2014年に生まれたそうで。もう5年の月日が…)
「aibo」といえば、去年の今頃話題になりましたね。
私が知っているaiboはメカメカしい感じで、
目のあたりは光でピカピカするaiboですが、
新型はちゃんと見た目も動きも「犬」て感じですよね。
aiboにはAIが搭載されており、
「状況認識」をして「知的処理」「行動計画」を考え、
「行動する」というAI構造なんだとか。
これだけでも凄いですが、搭載されているAIには種類があり、
「最善の答え」を出すもの、「それぞれの環境に適した答え」を出すものが
あり、これがaiboの個性になるそうです。
「ロボットやAIなど機械はどれも同じ思想で同じ動きをする」というわけではなのですね。
今回はそんな「AI」についてご紹介していきたいと思います。
-目次-
1.AIとは?AIとその歴史
2.ECサイトにAIを用いてみたら?
1.AIとは?AIとその歴史
「AI」という言葉は昨今よく聞くようになったかと思います。
この言葉からまず連想されるのは、上記に書いたような
「pepper君」「ルンバ」などのロボット、
「Siri」や「Googleアシスタント」といった機能ではないでしょうか?
「AI」の正式名称は「Artificial Intelligence」といい、
「人工知能」のことです。
簡単に言うと、「人工的に作られた、人間と同じような知能」です。
AIブーム
現在、「aibo」や「Siri」など色々な面でAIが話題になっていますが、
現在は第三次ブームなのです。今に至るまで2回もブームがきていました。
まず「人工知能」という言葉は、1956年に誕生しそこから1960年代に
AIの起源ともいえる「ELIZA」が開発されました。
(余談ですが「Siri」に「ELIZA」について話してもらうと面白いですよ)
これにより、AIの研究は大きく飛躍しました。これが第一次ブームです。
第二次ブームは1980年代。
人がルールや情報など基になるデータを用意して、専門家のような問題解決を
行う事ができる「エキスパートシステム」ができましたが、
「人間の常識」がないという問題が浮上し、ブームの幕がおります。
そして今の第三次ブーム。
2010年以降と言われています。
きっかけは「ディープラーニング」と「Googleの猫」。
簡単に言うと、
「ディープラーニング」は
「脳の神経細胞と似た仕組みをコンピュータで作ると、
脳と同じようなことが出来るのでは?」
という考えのもと作られた技術。
「Googleの猫」はその技術を用いて、
「今までのコンピュータの学習モデルでは、コンピュータ自ら画像から
猫を認識できなかったが、認識できるようになった」
とGoogleが発表したことにより、そう呼ばれています。
今までできなかったことが可能となったこと、また過去のブームの進歩のおかげで
今もブームが続いている状態ですね。
2.ECサイトにAIを用いてみたら?
さて、長々とAIについての歴史などをご紹介してきましたが、
この「環境に適した答え」を出したりできる
「人間と同じような知能」をもったAI、ECサイトに取り入れたら…?
面白そうですよね!
AIを用いれば、
現在いる優良顧客がどういった流れで優良顧客になったのか分析して、
優良顧客が増えたりと、ユーザーの行動を分析できます。
また、ユーザーが過去にどんなものを買ったのか、
何をお気に入りにしているのかなどから分析して
商品を進めたり、ECサイト上での接客も可能です。
AIを用いてECサイトを運営していくことで、
ユーザーも欲しい商品に巡り合えたり、スムーズに購入まで進めたり、
接客としてのクオリティも上がっていきます。
ECサイトでユーザーの行動を分析することで、お客様にあった接客をするツールや
購入に迷っていそうなユーザーに対してクーポンやバナーを表示したりするツール、
また相談に対して非との代わりにAIが堪えてくれたりするサービスは
実際存在しています。軽くご紹介します。
社外からのお問合せやAIコンシェルジュなど様々な用途があります。
無料でLINEのような会話型のチャットボットが作れます。
今回紹介したツール以外にも様々な分析用のAIやサービス用、
コンシェルジュ用のAIなどもあります。
AIも進化してきて様々なツールやサービスが出てきましたね。
手軽に初心者が触れるものもでてきたり…
そういった機能を使って、接客のクオリティを上げていけば、
リピーターの増加や売上にも影響していくとおもいます。
次回は実際AIを使用しているECサイトをご紹介していきたいと思います。
参考になりましたら幸いです。
それではまた( ´∀` )ノ