第3回 パレートの法則とロングテール理論の違いとサイト制作 -サイト制作

みなさんこんにちは。
ネットショップの活性化を目指し、
ECサイト運営での黒字化を支援する
「もなか」です。
週末は阪急うめだ本店の刀剣展に行ってきました。
駅についてからルートが分からず半泣き状態でしたがなんとか会場にたどり着けました…
古刀から現代刀までずらりと展示されていてギャラリートーク含め面白い展示でした。
梅田ダンジョンを攻略できる日はやってくるのでしょうか……
前回までの記事でパレートの法則とロングテール理論について解説しました。
本日は第3回ということでこれまで解説したパレートの法則とロングテール理論を活かした
ECサイトの制作についてお話しします。
二つの法則を活かしたWEBサイトの作り方
まずパレートの法則では、
“商品のブランディングが大切”とお伝えしました。
WEBで商品のブランディングをするためには
ランディングページ
で表現することができます。
その商品の売りにしたいところを記載することで
ブランディングすることができます。
「どういった素材を使ってどんな製法で作った」などの商品のこだわり、
「モンドセレクション受賞」や「モール内ランキング○位受賞」などの表彰、
商品やショップに対するレビューなど……
こういったことが掲載されていると商品の価値がグッと上がります。
ランディングページにおいて意識するべきことは
AIDMAの法則
です。
Attention(注意)
Interest(興味)
Desire(欲求)
Memory/Motive(記憶/動機)
Action(行動)
のことを指します。
AIDMAの法則の詳しいことはまた後日ご説明します。
ロングテール理論では多くの商品で売上を補います。
ですが山ほど商品を取り扱っても実際に売れないと意味がありませんよね。
ですからここで大切な事が、
特集を組むなどを行い
回遊率をアップさせることです。
例えば、
運動会シーズンになると家電量販店でよく組まれるビデオカメラの特集。
目当てのビデオカメラを見て「やっぱり違うな」と思った時に、
特集の中で他の商品との比較ができたら便利ですし
そのまま購入しようかなってなりますよね。
回遊性を上げるためには仕様やカテゴリの記載など
ページのフォーマットを決める必要があります。
商品を変えるたびにあちこちに表示されると見づらいですよね。
商品ごとの表示には統一感を持たせましょう。
またパレートの法則でも言えることですが、
おすすめ商品や新着商品、店舗レビューなどを載せることで
回遊性のアップやお客様に安心感を与えることができます。
更に、
即日発送や保証、価格などのサービスで
付加価値を付けることにより
他との差を生み出すこともできます。
自身のショップを改善しようと考えた時に、
パレートの法則に当てはまるのかはたまたロングテール理論に当てはまるのか、
どちらか迷った際の指標として
「取扱商品数が1000商品以上か否か」
というものがあります。
これが全てではないですが一つの考え方として、
1000商品未満であればパレートの法則、1000商品以上であればロングテール理論
を参考にしてみては?
それではまた。